経営計画
当社は2028年3月期をターゲットとする、グループ中期経営計画「TRANSFORMATION PLAN 2028」(骨子)を、2025年5月に発表しました。
「なんでも酒やカクヤス」の旗艦ブランドを中心に、首都圏、関西、九州に事業を展開し、250 を超える拠点から飲食店向けと家庭向けに酒類等の自社配達を行っておりますが、お客様に支持をされてきた、お客様のご要望にきめ細かく対応できる物流体制を強みとし、今後も当社グループが持続可能に成長し、収益力を向上するために、事業領域を酒類販売以外に拡張すること、自社商品だけでなく、他社の商品を取り扱えるプラットフォームを形成し、多種多様な商品やサービスを拡充することを計画しております。
当社グループを取り巻く事業環境は、成人人口の減少とともに、成人一人当たり酒類消費量の減少と両面で厳しい環境にあります。当社グループの事業エリアである首都圏や関西、九州ではまだその影響は軽微なものの、当社の強みをさらに強固とするためには、次期3ヵ年を第二創業期として捉え、事業を組み直して、新たな基盤をしっかり構築する期間といたします。
なお、2028年3月期においては、新リース会計基準の適応年度となるため、ROEや自己資本比率などの経営指標の目標設定を見送っております。新リース会計基準適応後の影響額が見込めた段階でこのような経営指標については検討してまいりますが、在庫の軽減などBSの圧縮や自己資本比率など、改善に取り組んでまいります。
関連資料
グループ中期経営計画「TRANSFORMATION PLAN 2028」(骨子)策定に関するお知らせ
2025年3月期 通期決算説明会動画を公開しました。※弊社公式Youtubeのサイトに移動します。